kintone(キントーン)のすゝめ その参
2022.03.02
こんにちは!岡山のIT・経理コンサルティングのネットリンクスです。
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今シーズンは寒い日が続きました。
まだ明け方は冷え込み日がありますが、少しずつ春に向けて日中暖かい日が増えてきた気がします。
今回は「kintone」と書いて「キントーン」と読むとても役立つクラウドサービスご紹介の続き。
kintoneのすゝめ その参です。
前回のその弐はこちらをご覧ください。
前々回をご覧になりたい方はこちらへ。
前回の簡単なおさらいですが、さらにいくつか特長をあげました。
- 複数人で使う時にとっても効力を発揮するコミュニケーション機能
- リマインダーなどがとっても役立つ通知機能
- 現状のステータスや申請承認で使えるプロセス管理機能
といった点です。今回もまだまだある特長のうち大きな特長の残りを見ていきましょう。
アクセス権やセキュリティに関して
前々回のその壱では、いつでもどこでもという特長についてご紹介しましたが、誰でもというわけにいきません。
もちろん使うためにはパスワードが必要ですので、社内の利用したい人だけが使えるのは間違いありませんが、
- このアプリはこの人だけが使えるようにしたい
- このデータはこの人だけが編集できるようにしたい
- この項目(kintoneではフィールドと呼んでます)についてはこの人だけが閲覧できるようにしたい
といったアクセス権を細かく設定できます。
またオプションにはなりますが、この端末のみアクセスできるようにしたいといったセキュアアクセス機能もあります。
変更履歴
データがいつ誰によって作成されたか、どの項目が変更されたかを確認することができます。
しかも特筆すべきなのが、変更したデータをその履歴時点に戻したい場合は、戻すことが可能です。
誤ってデータ入力してもその時点に戻せるシステムはなかなかありません。
Excelなどで皆様も経験があるかもしれませんが、うっかり上書き保存してしまって泣く泣く元のデータに打ち直し、なんてことは不要なわけです。
カスタマイズ機能
kintoneの料金体系はライトコースとスタンダードコースに分かれているのですが、スタンダードコースのみになる特長です。
しかし、kintoneを語る上では外せない特長です。
ライトコースでも多くの業務で使えるアプリを作成できるのですが、どうしても標準機能ではできないことが、業務内容や業種によって出てきてしまいます。
そこでスタンダードコースの場合、プラグインと呼ばれる他の人が作ってくれた(有料だったり無料だったりします)プログラムのパッケージのようなものをインストールするだけで、様々な機能を付加できるというものです。
また、プラグインでも解決できない場合は、JavaScriptというプログラムを使って自分でプログラミングも可能になっています。
こちらは相当専門性が高い知識が必要となるので、プログラミングできる業者に頼むのが一般的ですが、ほとんどの課題が解決しているのではというぐらい事例が出ています。
いつかお時間があったらこの事例もご紹介したいと思いますが、要はカスタマイズ機能によって様々な業務にあったシステムを構築できるようになっています。
3回にわたってご紹介してきたkintoneのすゝめは今回のここまで。
もっと細かい特長をご紹介したいところですが、また別の機会に。
それでもkintoneについてもっと詳しく聞きたいという方はぜひご連絡ください。
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