営業職でのテレワーク導入のポイントとは?メリット・デメリットも紹介
2021.09.28
こんにちは!岡山・香川のテレワークならおったまのテレワークガイドです。
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新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、私たちの働き方は大きく見直され、変化しています。
そしてそれは、営業職においても言えることです。テレワークの普及やWEB会議ツールの普及などによって対面での営業は減り、オンラインでの営業が欠かせないものとなってきました。
しかし、営業は客先に訪問してこそ!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、テレワークにおけるオンライン営業のメリットデメリットを解説し、そのポイントを紹介していきます。
〇テレワークとは
テレワークとは、「オフィス」や「訪問先」といった「場所」を限定せずに働くことで、移動などにかかる「時間」という縛りから解放される柔軟な働き方のことです。
テレワークについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
〇営業をテレワークで行うメリット
テレワークを導入、または導入を検討されている方の中には、新型コロナウイルス感染症の拡大から仕方なく、という方もいらっしゃるのではないかと思います。
しかし、営業をテレワークで行うことによるメリットもあるんです。
1.移動時間の削減
今までの営業活動は、顧客先へ訪問して対面で行うものでした。しかし、テレワークにおける営業は「オンライン」で行います。
WEB会議ツール等を使用して離れた場所から営業を行うため、移動時間を削減する事が可能です。空いた時間は、その分商談に使う提案資料のブラッシュアップに使うことでより質の高い営業活動を行う事ができます。
また移動時間がない分、商談時間や回数自体を増やすこともできるので、契約数がアップするということも期待できます。
2.残業時間の減少
移動時間の減少に伴い、ほかの業務に充てる事ができる時間は増加します。そして、顧客訪問からオフィスに戻って定時後も報告書や日報を作成する、ということも無くなるので残業時間を減らすことができます。それにより、従業員のワークライフバランスの向上も期待できます。
〇営業をテレワークで行うデメリット
営業をテレワークで行うことによるメリットもあれば、デメリットもあります。
しかしそれらはポイントを押さえれば解決できる場合もありますので、目先のデメリットだけにとらわれるのではなく、長期的な視点で考えていきましょう。
1.環境の整備が必要
オンラインで営業を行い、かつこれまでと業務品質を落とさないようにするためには環境整備が欠かせません。インターネット環境や一定以上のスペックを搭載したPCとその周辺アクセサリー、ITツールをそろえる必要があります。
全てを一からそろえるとなると費用も掛かってきますので、補助金や助成金と活用と併せて自社に合った機器やツールを検討しましょう。
おすすめのITツールについては「〇必要ツール」にてご紹介します。
2.情報のブラックボックス化
営業の人間が抱えている顧客や案件の情報は、企業にとってとても重要なものです。
オフィスで顔を合わせていればある程度の情報共有は行えますが、テレワークをしているとそうはいきません。
顧客への活動履歴や案件の進捗状況を社内で円滑に共有するためには、管理用ツールを導入したり、社内での情報共有のルール化と徹底が重要です。
〇営業をテレワークで行うポイント
テレワーク中でもオンラインでの営業を行う事はできますが、やはり対面とは勝手が違ってきます。
相手の些細な仕草や雰囲気から読み取れていたようなことも、画面越しだと伝わりにくくなります。それで商談相手との温度感に差が生まれ、成約率が下がってしまう、なんてことも考えられます。
そうならないためには、顧客フォローを工夫しましょう!
営業のやり方が変わったのに、その後のフォローのやり方はいつもと同じ、なんて事ではいい営業とは言えません。
対面じゃない分温度感が伝わらないのは、相手にとっても同じ事。こちらの熱意が伝わるようアフターフォローでカバーしましょう。
たとえば、商談後のフォロー連絡はいつもより早めにとりましょう。積極的に顧客に接触をもち、スピード感をもって対応することが大切です。
それに加え、顔を合わせられない分フォロー回数を増やしましょう。商談の際に次回のアポイントも決めておきましょう。
また、フォロー連絡の方法も工夫してみましょう。WEB会議ツールでは、画面共有の機能を使って資料を見せながら商談することが可能です。
商談後にはフォロー連絡と併せて改めてその資料をメール等で送付すると親切です。
さらに、メールや電話だけではなく初めて接触をした後にはお礼ハガキを送付するなどすると、相手の印象に残りやすくなります。
〇必要ツール
オンラインで営業を行ううえで欠かせない、おすすめのITツールをご紹介します。
<WEB会議ツール:Zoom>
WEB会議ツールといえばZoom!と言えるほど、世間に浸透したくさんの人が使用しているZoom。
有名である分、機能・使い勝手ともに抜群です。
無料版でも高画質・高音質で、画面共有もスムーズに行える程度で接続性が安定しています。しかし、無料版で3人以上での会話を行う場合、40分の時間制限があるため注意が必要です。
より快適なテレワークのためには、有料版の導入も検討してみてくださいね!
<WEB会議ツール:Microsoft Teams>
TeamsはMicrosoft社が提供するツールです。
そのためWindowsやOffice365との相性が良いのが特徴で、パッケージで導入することで初期費用を抑えることができます。
<ビジネスチャット:Chatwork>
「〇営業をテレワークで行うポイント」でご紹介したように、オンライン営業では顧客に素早い連絡を取ることが重要です。
電話やメールもいいですが、チャットツールを使用するとより気軽に連絡する事ができる分、スピード・頻度共に上げやすいでしょう。
Chatworkは国産のビジネスチャットツールで、タスク管理やファイル共有なども簡単に行えます。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか?新型コロナウイルス感染症の影響により、テレワークを導入される企業さまも多いです。しかし、テレワークを行うのは事務職だけで営業職はしていない、そもそもテレワークで営業はできないとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
必要な環境整備と営業方法の工夫さえすれば、テレワークでも営業を行う事は可能です。皆さまも是非検討してみてください!
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