これを見ればすべてわかる!テレワークのメリットデメリットについて解説!

2021.09.07

こんにちは!岡山・香川のテレワークならおったまのテレワークガイドです。
テレワークのことなら実践率100%、緊急事態宣言中出社率70%減達成のネットリンクスにおまかせください!

岡山県にも2度目の緊急事態宣言が発令され、密を避けできるだけ人と接触しない生活が求められています。
企業としてできることは、従業員へ時差出勤を促し通勤時の公共交通機関の混雑を避ける、といったことの他に、テレワークを導入する、ということがあります。
実際に、このコロナ渦において「テレワークを導入したい」というお客様からのお問い合わせもいただいています
そこで今回は、全従業員テレワーク達成のネットリンクスがテレワークのメリットデメリットについて解説します。

1.テレワークとは

まず「テレワーク」と聞いて、皆さまもなんとなくイメージは湧くと思いますが、詳しく説明してくださいと言われるとなかなか難しいのではないのでしょうか。
「テレワークって、家で仕事をすることじゃないの?」なんて思われる方が多いかと思います。
たしかに間違ってはいません。ですが、厳密にいうとテレワークはもっと広義的な意味で使われる言葉なんです。
テレワークとは、「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語のこと。働く場所や時間を限定しないフレキシブルな働き方を指します。
インターネットやそれを活用したITツール等を活用し、オフィス以外の場所で働くこと。それがテレワークなんです。
そしてテレワークは、在宅勤務をはじめとしたさまざまな勤務形態に分類され、それらを総称してテレワークといいます。

・在宅勤務

自宅を就業場所として勤務する形態のテレワークのことです。メリットとして通勤時間の削減、移動による身体的負担を軽減します。それにより、時間を有効に活用することが可能です。
在宅勤務の中にも、終日自宅から仕事をする「終日在宅勤務」と、1日のうち一部の業務のみを自宅で行う「部分在宅勤務」があります。ネットリンクスでも緊急事態宣言下での出社率7割削減を行う中で、どうしても出社しないといけない場合に自宅が近い従業員は午前と午後で在宅と出社を切り替えるなど、「終日在宅勤務」と「部分在宅勤務」を活用しています。

・モバイルワーク

移動中、移動の合間に喫茶店などを就業場所とする勤務する働き方のこと。場所にとらわれずに効率的な働き方が行えます。

・サテライトオフィス/コワーキングスペース勤務

企業のサテライトオフィスや一般的なコワーキングスペースなど、自社専用オフィス・共同オフィス等を就業場所として勤務とする形態のこと。顧客訪問先や従業員の自宅に近い場所を利用することで移動時間の削減し、また遊休施設の活用でオフィスコストを抑えることができます。

2.テレワークのメリット

2-1.企業側の視点

1.人材確保

働く場所にとらわれない」ということは、人材確保においても重要なポイントとなってきます。育児や介護といったライフスタイルの変化に伴い、退職や転職を選択される方は多いです。
企業としては、貴重な人材の流出は避けたいところ。在宅勤務を行えば通勤時間も削減できますし、お昼休憩のときにぱぱっと夕飯の仕込みをしておく、なんてこともできるのです。
テレワークを行う事によって従業員それぞれのライフスタイルに柔軟に対応し、退職以外の選択肢を発生させることが可能です。
実際にネットリンクスでは、従業員の旦那様の県外転勤が決まった際、従業員から「ネットリンクスで働き続けたい」という声が上がったことをきっかけにテレワークを導入しました。

2.非常時の事業継続性の確保

働き方改革が促進される世の中で、以前からテレワークの必要性は語られてきました。
とはいえ、実際にテレワークを導入している企業はあまり多くないのが現状。特に、都心から離れ地方へ行けば行くほどそれは顕著になっていきます。
しかし、今回の新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、多くの企業がテレワーク導入を検討せざるを得ない状況となりました。
コロナのような感染症だけでなく、台風や大雪、地震など予期せぬ災害が発生した際、企業として事業を継続していくことは非常に重要です。
ネットリンクスでも、新型コロナウイルス感染症の流行以前より全従業員がテレワークを行える環境を整えていたことにより、緊急事態宣言発令後ただちに全従業員が原則テレワークに切り替え、5月の宣言発令期間中は出社率7割削減を実現することができました。

3.生産性・創造性の向上

テレワークを導入するにあたりITツールの導入等、環境整備が欠かせません。その結果、迅速な情報共有が可能になったり、ペーパーレス化やRPAによる定型業務の自動化によって作業効率は大幅に上がります
この後の「5.必要機材」「6.必要ツール」でテレワークに必要な機材やおすすめツールを一部ご紹介します。

2-2.従業員側の視点

1.ワークライフバランスの向上

通勤時間や移動時間の削減により時間の制限が緩和され、自由に使える時間を捻出することができます。
それにより時間を有効活用することができ、時間的にも心にもゆとりをもてるようになる、ということも期待できます。
また子育てや介護をしながら仕事をされる方にとっても、場所や時間に制限されない柔軟な働き方が行えるのは大きな魅力です。

2.通勤の負担削減

満員電車のストレスや、車で通勤の場合でも渋滞にはまったときの疲労は大きいですよね。テレワークを行えば出社する必要がなくなるため、そのような負担を無くすことができます。
心にゆとりが持てることで、よりパフォーマンスの高い仕事をすることができるでしょう。

2-3.社会的な視点

1.地域活性化への貢献

テレワークは従業員それぞれのライフスタイルや、その地域の特性に影響を受けない就業を行う事が可能です。
そのため、現在日本で問題となっている少子高齢化にともなう労働人口減少への対策として期待できます。

3.テレワークの課題・デメリット

1.コミュニケーション不足

テレワークをしていると、対面でのコミュニケーションをとることが困難となります。
メールや電話といった連絡手段はあるため、必要事項の報連相を行う事はできます。しかし、あくまで最低限のコミュニケーションになってしまいがちです。
出社して顔を合わせていると、何気ない雑談やちょっと困ったことがあっても気軽に聞くことができたりしますが、メールや電話だとそういった何気ないコミュニケーションはなかなかとることができません。
テレワークによるコミュニケーション不足によって情報連携に遅れや漏れが生じ、それにより生産性が下がてしまっては元も子もありません
そのようなことを回避するには、メールや電話といった連絡手段の他に、チャットツールやWeb会議システムを導入して活用しましょう。
チャットツールはメールよりも気軽にやり取りを行うことが出来ますし、Web会議ツールを使用すれば電話とは違い相手の顔を見ながら話をすることができ、より密なコミュニケーションをとることが可能です。
おすすめのツールについては5.必要ツールにてご紹介しています。

2.勤怠管理が大変

テレワークでは、従業員の出退勤や休憩時間等の勤怠の把握が困難となり、勤務実態の不透明性が課題となります。オフィスではタイムカードまたは目視で確認できていた勤務状況も、テレワークではそうはいきません。
こうした場合には、自宅のPC・スマホからでも打刻することが可能なクラウド型の勤怠管理システムを利用するのがおすすめです。従業員の労働時間の把握し、残業など働きすぎではないかも確認できます。また、勤怠管理データも自動的に作成してくれるので、勤怠管理者の業務時間の削減にもつながります。

4.必要機材

・インターネット環境

テレワークをする上でまずインターネット環境を整えることが必須です。
在宅を行う場合には、安定したインターネット回線を用意することの他に、家庭用と会社用の回線を切り分けることをおすすめします。
同一ネットワークを使用していると、家庭で使っているPC等がウイルス感染した場合に回線を通して会社用PCにも感染するリスクがあります。
それを回避するために、家庭用と会社用で回線を切り分けることが対策として有効です。

・PCや携帯電話等のデバイス

これもテレワークをする上でインターネット環境と同じく必須です。
PCにもデスクトップPCやノートPC、携帯電話にもスマートフォンやガラホなど、さまざまなデバイス機器があります。
自分の勤務形態に合ったものを選んでくださいね。

・PC周辺機器

PC一台でも仕事は行えますが、より快適に仕事を進めようとなると周辺機器を用意し、環境を整えることが大切です。
マウスやキーボードはもちろん、モニターをもう一台用意しデュアルモニター環境で仕事をするのもおすすめです。

5.必要ツール

必要機材を用意したら、ITツールを導入してさらに働きやすい環境を整えましょう!テレワークに必要なおすすめツールを一部ご紹介します。

<WEB会議ツール:Zoom>

WEB会議ツールを使用することにより、顔を見られるだけでなくPCの画面や音声を共有することができるため、資料の共有もスムーズに行えます。
Zoomと言えばほとんどの人が耳にしたことがあるツールではないかと思います。
Zoomは無料でも使用でき、機能や操作性も問題ないですが、無料版で3人以上での会話を行う場合、40分の時間制限があるため注意が必要です。
より快適なテレワークのためには、有料版の導入も検討してみてくださいね!

<ビジネスチャットツール:Chatwork>

チャットツールを使用すると、顔を合わせないテレワークでも円滑で効率的なコミュニケーションをとることができます。
Chatworkは国産のビジネスチャットツールで、タスク管理やファイル共有なども簡単に行えます。
また、チャットへのリアクション機能やChatwork独自のビデオ通話機能もついています。

<クラウドストレージ:Box>

テレワークにおいてペーパーレス化は欠かせません。紙の書類をデータにして社内のサーバーではなくクラウドストレージ上で管理することで、テレワーク中でも容易に書類にアクセスできます。
Boxは他サービスにはない細かなアクセス権限設定が可能で、セキュリティ対策に優れています。

<勤怠管理システム:Money Forwardクラウド勤怠>

従業員の勤怠管理をクラウド上で行うことが可能なツールです。
PCだけでなく、インターネット環境があればスマートフォンやタブレットから利用することできます。そのため在宅中はもちろん、出先からでも打刻が可能です。

6.やっておくといいこと

テレワークを導入する上でやっておくといいこと、それは「補助金」または「助成金」を活用すること!
上記で述べてきたように、テレワークを導入するには機材やITツールの導入などどうしても費用が掛かってしまいます。
補助金・助成金とは、国や地方公共団体が事業者の取り組みを支援するために資金の一部を支給してくれる制度です。
もちろん誰でももらえるものではなく、申請の条件や審査がありますが、うまく活用できれば初期導入費用を大幅に抑える事ができます!
しかし、補助金・助成金には申請に複雑な条件などもあり、申請のハードルが高いのも事実です。ネットリンクスでは、今すぐ使える補助金・助成金の概要や申請方法、採択のポイントなどをご紹介する無料オンラインセミナーを開催しております!無料相談も受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせください^^

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7.まとめ

いかがでしたでしょうか?
テレワークにはメリットはもちろんデメリットもありますが、ITツールなどをうまく活用することで回避することができます。
またまだ続くコロナ渦。この機会にぜひテレワークを導入してみませんか?
テレワーク導入を検討中の方、導入するかどうか分からないけどまずは相談したいという方、ぜひネットリンクスにご相談ください。
実際にテレワークを導入する過程で培ったノウハウをもとに、お客様の導入をサポートをいたします。気になった方は、お気軽にお問い合わせください(^^)

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