無理じゃない!中小企業こそテレワークを導入すべき理由と注意点
2022.02.22
こんにちは!岡山・香川のテレワークならおったまのテレワークガイドです。
岡山のテレワークのことならネットリンクスにお任せください!
皆さまの会社は「テレワーク」導入していますか?
- うちは中小企業だから無理
- テレワークは大企業じゃないと導入できない
なんて思っていませんか?
実は、中小企業こそテレワークを導入すべき理由があるんです!
目次
1.テレワークの基本
まず「テレワーク」とは何なのか、基本的なことについてです。
テレワークと聞くと、「家で仕事をすること」と想像する方が多いのではないでしょうか。
テレワークとは「情報通信技術を活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方」のこと。
自宅だけではなく、たとえば移動の合間にカフェで仕事をするのもテレワークの形の一つです。
過去のコラムでもテレワークについて書いているものがありますので、「テレワークって何?基本的なところから知りたい」という方はテレワークをテーマにした過去のコラムもご覧ください。
2.中小企業におけるテレワーク導入の実態
デル・テクノロジーズが2021年8月に全国の中小企業(従業員数1~99人)の経営者および会社員(20~69歳の男女)1,110人を対象に行ったテレワークおよびニューノーマル時代の働き方に関する意識調査結果の<前編:テレワーク導入状況>によると、テレワークを導入していると回答したのは26.8%にとどまり、2020年の調査と比べ9.2%下がっています。
また、テレワークを実施していないと回答したのは「過去に実施していたが、現在は実施していない」という回答も含めると全体の7割を越える結果となり、中小企業でのテレワーク導入率は全国的に低いことが分かります。
3.「中小企業にテレワークは無理」と言われる理由
・導入コストがかかる
テレワークを導入するにはIT機器やツールの導入、ペーパーレス化などの環境整備が必要です。
それらには当然費用がかかるため、中小企業の場合そこまで導入コストをかけられない!となってしまうのです。
・時間や手間がかかる
導入コストでご説明したIT機器やツールの導入、ペーパーレス化には社内の仕組みづくりとして手間や時間がかかってしまいます。
テレワーク時の就業規則の作成や従業員への周知、教育などに避ける人員を確保するのが中小企業では難しいことがあります。
4.中小企業こそテレワークを導入すべき2つの理由
4-1.人手不足の解消
テレワーク導入時にはどうしても準備のための人員は必要になってきますが、一度導入してしまえばそれらの課題はクリアできます。
さらに、在宅勤務が可能になれば遠隔地に在住の方や子育て中の女性の採用も可能になります。
今までは自社に適していなかった人材とのマッチングが可能になり、多様な働き方が行えることで離職率の低下も見込めます。
4-2.補助金や助成金を受ける事ができる
全国的に中小企業のテレワーク導入が進んでいないという背景もあり、従業員規模や資本金が少ない中小企業に対し、国や地方自治体などからさまざまな助成金や補助金が出ています。
・令和4年度人材確保等支援助成金テレワークコース
テレワークを新規に導入する中小企業事業主向けに、テレワーク用通信機器の購入や就業規則の変更等にかかった費用の一部を助成します。最大助成率65%、金額200万円を限度として支給する助成金です。
・IT導入支援金
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、企業の業務効率化・売上アップをサポート。
これらの補助金や助成金を上手く活用することで、テレワーク導入費用を大幅に抑えることも可能です。
しかし申請には複雑な条件があったりと、採択されるためにはポイントをしっかりと押さえておく必要があります。
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5.中小企業がテレワーク導入時に注意すべき点
・事前の準備を十分に行う
中小企業がテレワークを導入するにはハードルが高いように思えますが、前章でお話しした通り、国も中小企業のテレワーク導入を支援する制度などを整えています。
テレワーク導入には、時間と手間がかかります。
その手間を惜しんで導入を急ぎ、準備をおろそかにしてしまうとトラブルが多発してしまうことが考えられます。
そして「やっぱりうちにテレワークは無理だ」と導入をやめてしまってはとてもったいないです。
とはいえ、「準備と言っても何をすればいいの?」「決めないといけないこと、新たに導入しないといけないものが多すぎて分からない」といったお悩みが出てくるかと思います。
そんな方はぜひネットリンクスへご相談ください!
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・スモールスタートで始める
テレワーク導入には準備に時間かかかるとと同時に、うまく定着させ活用するためには社内ルールを設定、従業員間での情報共有の徹底や教育など、従業員の協力が欠かせません。
ITリテラシーの低い従業員がいた場合、様々なITツールを導入することによって逆に不便さを感じたり作業効率が低下したりと、現場の混乱が予想されます。
いきなり100%でやろうとするのではなく、「まずはここでまで」という目標を設定しスモールスタートで始めるのも一つの手です。
それにより、初期導入費も抑えられるため「できるところからやってみる」ということがポイントです。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか?
テレワークは、その導入率の低さから国の支援が手厚かったりと、実は中小企業こそ導入すべきなのです。
「うちは中小企業だからテレワークは無理だ」なんて思わないで、是非思い切って導入を検討してみてください。
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