バックオフィス業務のクラウド化
2021.08.20
こんにちは!岡山のIT・経理コンサルティングのネットリンクスです。
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今年は台風以外でも雨が多いですね。
水の中で生きてる我々オタマジャクシにとっては影響ありませんが、多すぎるのも問題です。
河川や水辺、山などが近い方は水害に十分にご注意ください。
最近急速にバックオフィス業務(経理・総務などの後方支援業務全般)をクラウド型のシステムに変更している企業が増えています。
なぜクラウド化する企業が増えているのでしょうか。
世の中の流れと言ってしまえばそれまでですが、多くの企業でメリットがあるのでクラウド化していると考えるのが普通です。
しかも大企業より中小企業の方が多いように見受けられます。
大企業の場合ですと、バックオフィス業務を効率化するために全社規模の大きなシステムを入れていることが多く、さまざまなカスタマイズなど費用をかけていることが多いです。
それをいざクラウド化にとなるとシステムの形態が異なるため、またカスタマイズに掛けた費用の同等か、それ以上をかけないと同等ものが作れないといったことなどが移行を妨げているようです。
ただ中小企業となると話は変わってきて、バックオフィス業務をカスタマイズしたシステムで使用している会社は、大企業ほど多くはありません。
ではバックオフィス業務をクラウド化した場合のメリットとは何なのでしょうか。
バックオフィス業務をクラウド化するメリット
プログラム変更やバージョンアップ作業が簡略化できる
ひとつは法改正のプログラム変更やバージョンアップといった作業が、簡略化あるいは不要になる点です。
今まではメーカーからCD-ROMなどが送られてきたり、ダウンロードサイトにアクセスしてダウンロードしてから解凍、インストールを行うなどの作業が必要でした。
例えば給与計算システムですと、(協会けんぽの場合ですが)保険料率の改正があった場合は自動で更新されているといったことです。
バックアップを取る必要がない
また、バックアップを取る必要がないというのも大きな点です。
毎日USBメモリを指して入れ終わった仕訳が消えないようにするといったことは不要です。
ペーパーレス化に効果的
ペーパーレス化にも効果があります。
例えば給与明細書を電子化して、従業員にはWebから明細書を見てもらう。有休等の申請書を紙で回さず、データで上長に申請、承認してもらうといったことがあげられます。
デバイスを選ばない
あと固定のPCで行う必要がない(デバイスを固定する必要がない)といったことがあげられます。
これは在宅勤務(テレワーク)をする場合にとても有効で、特にバックオフィス業務に向いています。
このように上げるといろいろと出てきますが、今回はこのへんで。
一度自社のバックオフィス業務を見つめなおし、クラウド化を検討してみてはいかがでしょうか。
ネットリンクスではバックオフィス業務についてクラウド化を含め様々なご支援をしております。
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