データを守る!Boxが提供する安心のセキュリティ
2025.01.21
こんにちは!岡山のIT・経理コンサルティングのネットリンクスです。
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昨今では基幹システムをはじめとしたさまざまなツールのクラウド化が進んでいますが、中にはクラウド製品に抵抗があるという方もいらっしゃいます。理由の一つとしてよく挙げられるのがセキュリティ面の不安。
今回は、ネットリンクスがおすすめするクラウドストレージ「Box」のセキュリティ面についてお伝えします。
1.標準機能でのセキュリティ対策
Boxは最新の国際標準規格に対応し、政府の重要データも預けられるセキュリティ要件をクリアしています。そんなBoxに標準で搭載されている機能でのセキュリティ対策をご紹介します。
データの暗号化
クラウドストレージはインターネット上で利用するデータの保管場所です。そのためインターネット環境さえあれば時間や場所を問わずアクセスできるのがメリットですが、一方で常に不正アクセスの脅威にさらされているというデメリットもあります。
そんな脅威からデータを守るための技術の1つに「暗号化」があります。保管されたデータやそのデータへの通信経路を暗号化する事によって、不正アクセスからデータを守る技術です。
Boxでは256ビットAES暗号化という、米国政府に認定された国際標準としてデータセキュリティを保証する暗号化方式が採用されています。
また、その暗号化されたデータを元のデータへ戻す際に使用する暗号化鍵をさらに暗号化するという二重暗号化方式で、情報漏えいリスクの低減が図られています。
7段階の権限設定
ユーザーに対して付与する権限を7段階に分けて設定することができます。
セキュリティ対策では外部からのアクセスはもちろん、内部からの流出を防止することも必要です。細かな権限を設定することで、機密情報をそもそも見させない・ダウンロードさせないといった対策を行いましょう。
アクティビティとログ管理
Boxではファイルごとにプレビューやダウンロードなどのアクションをいつ・誰が行ったのかというアクティビティを簡単に確認できます。
また、操作ログなどをレポートとして確認することもでき、ログデータは最大で7年間保持されます。
2.上位プランでのセキュリティ対策
IPアドレス制限(Business Plus以上のプランで要申請)
あらかじめ設定した特定のIPアドレスまたはIPアドレス範囲からしかログインできないように制限する機能です。
デバイストラスト(Enterprise以上のプランで要申請)
デバイスの健全性を確認し、確認が取れたデバイスに対してのみコンテンツへのアクセス権限を付与する機能です。
3.感染後の対策
近年ランサムウェアの被害が増加しています。
ランサムウェアとは
感染させたパソコンなどのデバイスからデータをロックしたりすることで操作不能にし、感染前の状態に戻すことを条件に身代金を要求する悪意のあるソフトウェアのこと
Boxはランサムウェア対策製品というわけではないので感染を防げるというわけではありませんが、バージョン管理機能によって感染してしまってもデータを元の状態に戻せる可能性があります。
※必ず元に戻せるというわけではありません
4.もっとBoxについて詳しく知りたい
ネットリンクスではBoxの導入をお手伝いしております。詳しい資料を見たい、デモを見てみたい、金額を知りたい方は、ぜひお問い合わせください。
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