kintone(キントーン)豆知識 ‐ 入力ミスを減らす!アプリのカラーコーディング

2024.11.26

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kintone(キントーン)の豆知識として、入力ミスの削減にも役立つアプリのカラーコーディングについてご紹介します!

1.よく似た項目名は入力ミスの元

かなり極端な例ですが、あくまでも例として以下のケースを想像してみてください。

売上目標と売上実績を入力するExcelが2つ用意されています。
2つのExcelはタイトル以外は項目もデザインも全く同じ。

<売上目標Excel> <売上実績Excel>
売上金額 売上金額

「売上実績」の金額が違ったので修正しようとして「売上目標」を修正してしまう。こんなミス、うっかりやってしまいそうではないですか?
よく似た文字列、よく似たデザインはミスを誘発します。上記の例のように月に一度の入力ならまだ良いですが、頻繁に入力が必要な業務では避けたいですよね。

こういったミス誘発装置の改善に、シンプルかつ効果的な手法がカラーコーディングです。

2.カラーコーディングとは

カラーコーディングとは、情報やデータを色で区別する手法です。特に視覚的な区別がつきやすくなるため、データの入力や確認作業がスムーズに行えます。

<カラーコーディングの主な効果>

視覚的な区別:異なるデータタイプや重要な情報を色分けすることで、入力時や確認時に誤りを発見しやすくなります。

  • 集中力の向上:色分けされた情報は視覚的に目立つため、注意力が散漫になりにくく、ミスを減らす効果があります。
  • 効率の向上:色分けにより、特定の情報を素早く見つけることができるため、作業効率が向上します。

<売上Excelの例>

売上目標と売上実績のExcelでも、それぞれセルの背景色が売上目標Excelは青色、売上実績Excelが黄色に着色されていたら、項目名などが同じでもすごく分かりやすいですよね。ただ着色するだけで、ぐっと分かりやすくなりミスを抑止できます。

3.kintone(キントーン)アプリもカラーコーディング

kintone(キントーン)で作成したアプリはアプリごとに配色を設定できます。
用意されている配色は、グレー・レッド・グリーン・ブルー・イエロー・ブラック。

なお、「グレーとブラック」「ブルーとレッド」「ブルーとイエロー」などは、色覚特性のある方にも見分けがつきやすい色の組み合わせです。

<設定方法>

1)アプリの設定画面を開きます
2)「設定」タブの「一般設定」の中にある「デザインテーマ」を選択
3)お好きな色のデザインテーマをクリックで選択して保存
4)「アプリを更新」で設定の反映完了!

デザインテーマの色が違うとアプリの雰囲気もガラッと変わります。

よく似たアプリの見分けをつける以外にも、アプリのイメージに合った色を付けたり、部署ごとにテーマカラーをつけて色分けするのもお勧めです。

4.もっとkintone(キントーン)について詳しく知りたい

ネットリンクスではkintone導入もお手伝いさせていただきます。詳しい資料を見たい、デモを見たい、金額を知りたい方は、ぜひお問い合わせください。

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