はじめてのRPA導入――つまずかないための3つのポイント
2025.04.24
最近よく耳にする「RPA(アールピーエー)」。
「なんだか便利そうだけど、うちでも使えるの?」「難しそう…」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は、RPAはうまく導入すれば、業務の効率アップやミスの削減など、さまざまなメリットがあります。でも、やみくもに導入すると「思ったほど効果が出ない…」なんてことも。
今回は、初心者の方でも安心して一歩を踏み出せるように、RPA導入の基本ポイントを3つに絞ってご紹介します!
1. 「まずは身近な業務」からスタート!
RPAは、パソコン上での繰り返し作業を自動化してくれるツールです。
たとえば、毎朝決まったフォルダからExcelを開いて、特定の数字をコピーしてメールで送る…そんな作業、ありませんか?こうした“単純だけど時間がかかる作業”こそ、RPAが得意とする分野です。
最初から「全部の業務を自動化しよう!」とせず、まずは一番わかりやすくて効果が見えやすい作業から始めてみましょう。
2. 社内での「理解」と「協力」を得よう
「ロボットがやってくれるなら、自分の仕事がなくなるのでは…?」と不安に思う方もいるかもしれません。
でも、RPAは“人の仕事を奪う”ものではなく、“人がもっと価値ある仕事に集中できるようにする”ためのツールなんです。導入にあたっては、チーム全体にRPAの目的や効果をきちんと伝えることが大切。
みんなで「もっとラクに、もっと良い仕事をしよう!」という前向きな空気をつくっていきましょう。
3. 長く使うには「改善」と「運用」がカギ
RPAを導入して終わり…ではありません。
業務内容が変わったり、システムが更新されたりすると、ロボットがうまく動かなくなることも。導入後も定期的に動作をチェックし、「ここはもっとこうした方がいいかも」と改善していく体制を作るのがポイントです。
RPAは“育てていく”もの。
社内に少しずつ知識を広めて、運用できる人を増やしていけると理想的です。
まとめ
RPAは決して特別なITツールではなく、私たちの日々の仕事をちょっと楽にしてくれる“心強い味方”です。
最初の一歩を踏み出すときは、今回ご紹介した3つのポイント
- 身近な業務からスタート
- 社内での理解と協力
- 継続的な改善と運用
を意識して、少しずつ導入を進めてみてくださいね。
「RPAって案外やさしいかも!」と感じられる日が、すぐそこまで来ているかもしれません。
なぜRPA導入は失敗しやすいのでしょうか?主な原因として次のようなものが挙げられます。
私たちは、お客様のRPA導入を成功に導くパートナーとして、計画策定から開発、運用まで一貫してサポートいたします。まずは無料相談からお気軽にご連絡ください。お客様の業務課題に合わせた最適なRPAソリューションをご提案いたします。
※当社RPAコンサルタントが最適なソリューションをご提案します
岡山・香川のDXなら「おったまのDX研究所」におまかせ!
導入前のご相談から導入後のフォローまで手厚く対応いたします。
ご相談はお気軽にどうぞ!