会計業務のDXが遅れると他社と大きな差がつくかもしれません
2025.02.18
こんにちは!岡山のIT・経理コンサルティングのネットリンクスです。
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1.会計システムの重要性
企業にはさまざまな業務があります。その中でも裏方として欠かせないのがバックオフィス業務。人事労務や財務会計、販売管理などがそれにあたりますが、バックオフィス業務の中でも最も重要な業務が財務会計です。
なぜなら会社の血液とも呼ばれているカネの部分を管理している、人体に例えれば血液を送り出す心臓の部分になるからです。多くの会社は、財務会計業務に会計システムを導入し、会社の財務状況を把握するために利用しています。
2.会計システムの問題点
人体と同じで心臓の部分に問題があれば、パフォーマンスを発揮できないのは会社も同じ。会社のブレインである社長が経営判断をしたくても、会社の財務状況がわからなければ、正確な判断はできません。
よくお聞きする悪い例は、「どれくらい儲かっているのかが2ヶ月遅れで判明する(利益が不透明)」、「手元資金はあるようだが、使っていいかどうかわからない(資金繰りが不透明)」といったことです。
なぜ会計システムを入れたのにこのようなことが起きるのか、原因はいくつかあります。会計システムを入れて業務が早くなったと言えるのは、あくまで手書きや手計算していた頃と比べての話。財務会計というのはお金の部分を管理していますから、他のバックオフィス業務に関わらずさまざまな業務と密接に関わっています。
そのさまざまな業務から、お金に関する全ての情報を入れてかつチェックしていく必要があります。この「情報を入れてかつチェックしていく」ことがネックなのです。
例えば「入金があったら都度銀行で記帳し、通帳を見ながら会計システムに入力する」、「買ったものの請求書が届いてから、内容を精査して会計システムに入力する」、「1ヶ月遅れで完全に入力し終わった会計データを、月1回来る顧問税理士にチェックしてもららう」といった具合です。こうなると正確な1ヶ月分の合計残高試算表が出来上がるのが2ヶ月遅れになるのは仕方がないのです。
ここで注目すべきなのが会計業務のDXです。
3.会計業務のDXとは
この会計業務のDXとはどういう意味でしょうか。DXは要約すると「デジタル技術を活用して業務プロセスを変革し競争力を高める」ことです。
では先の例にあげた会計業務のネックとなっている部分をDXするとどうなるのでしょうか。
まず銀行の入金についてですが、会計システムよりインターネットバンキングからデータを取得し、自動的に仕訳データを起こすことが可能です。通帳記帳やデータ入力をする必要がないわけですから、時間が削減でき、転記ミスを防げます。
次に請求書を会計システムに入力する処理についてですが、紙やデータの請求書を、AIを使って自動読み取りし、仕訳データを起こすことが可能です。これも時間が削減でき、転記ミスを防げます。
これ以外にも、基幹システムから売上データを自動で仕訳したり、出張などの精算システムと連携して仕訳を起こしたりなど、多くの業務に関して仕訳を入力する手間とミスを減らすことが可能です。
4.おすすめする会計システムのクラウド化
「会計システムの問題点」にて触れていた、入力した会計データを、月1回来る顧問税理士にチェックしてもらうという部分もDXで解決できます。それはクラウド化です。クラウド化というのは、データをクラウド(インターネット上のどこかのデータベース)に置くことで、インターネットがつながる環境であればどこでもシステムを利用できるということです。
会計システムをクラウド化するとなるとセキュリティが心配かもしれませんが、現在はセキュリティ面も技術が向上しているため、外部から侵入するといったことは難しくなっています。顧問税理士にそのクラウドシステムを利用してもらうことで、いつでもチェックや修正をしてもらえるようになります。そのため、正しい試算表が戻ってくるのが1か月後といったことはなくなります。
また、経営判断をする社長が出張等で忙しくても、出先で会計システムを見ることができますので、会社に戻ってからじゃないと試算表が見られないといったこともないわけです。早い会社ですと月初3日ぐらいで試算表が出来上がっています。試算表が2ヶ月遅れでできる会社と比較すると、何倍、何十倍もの競争力の差ができているわけです。
5.もっと会計システムのDXについて詳しく知りたい
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