日々の業務を自動化!RPAとは?初心者にもわかりやすく解説
2024.11.14
こんにちは!岡山のIT・経理コンサルティングのネットリンクスです。
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毎日の業務に追われ、気づけば時間が足りない…そんな経験、ありませんか?書類作成、データ入力、情報収集などの繰り返し作業は単純ですが、案外時間を費やしてしまいます。
しかし、もしこれらを代わりにこなしてくれるロボットがいたら?
今回は、効率化の救世主“RPA”を活用して、日常業務をもっとラクにする方法をご紹介します。
1.RPAとは?
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、人間がパソコンで行う業務を代行してくれるソフトウェアロボットのことです。パソコン上での業務の手順を覚えさせることで、以降はロボットにその業務を任せることができます。
一定の操作を繰り返し行う業務、いわゆる定型業務と呼ばれるものと相性がよく、業務効率化や品質向上のために活用できます。
2.RPAのメリット
①低コストで費用対効果が大きい
これまでのRPAツールや、開発会社に依頼して作成する独自のシステム等は高額なものが多かったですが、近年のRPAツールは、機能は十分備わっていてかつ低価格のものも増えてきているので、中小企業でも導入しやすくなってきています。
そして、低価格になってきたことで、より費用対効果が大きくなってきています。
②指示を正確に実行
100%忠実に作業を遂行してくれます。RPAは、自らの判断で動くことはなく、指示したことをそのとおりに実行してくれます。
③専門知識がなくても作成しやすい
弊社がご紹介するRPAツールは、「ノーコード」と呼ばれる、開発言語などの専門知識が不要なツールで、どなたでもロボットを作ることができます。これにより、業務自動化のロボットを量産させ、費用対効果や生産性の向上を実現させやすくなります。
3.RPAの活用例
RPAは「手順が決まっている業務」や「誰がやっても同じ結果になる業務」が得意です。単純だけど時間がかかるという業務に使われています。例として、次のような作業に向いています。
①情報収集
特定のWebサイトにある特定の値を取得し、決まったファイルに転記する、といった作業ができます。
- 不動産サイトの住所や築年数、家賃等の物件情報を収集
- 特定のキーワードでオークションサイトを検索し、出品物の品名や価格を収集
②値の照合
フォーマットが決まっているデータに対して、指定した項目の値の正否を自動で確認できます。
- 各拠点から集まった出納帳データの日付、拠点名、勘定科目や金額が入力されているか確認
- お申し込みフォームやアンケートフォームから送られてきた項目に抜け漏れがないか確認
③データや通知の送信
指示された業務が終了したら、作成したファイルや通知を送信できます。
- 売上集計等の月次業務の実行終了後、関係者にチャットで通知
このような定型作業の時間を削減することで、人間にしかできない作業時間を確保することができます。
4.RPAはこんな方におすすめ
◆定型業務に多くの時間を費やしている
毎月発生しているその業務は、人がするべき業務でしょうか?「パソコン上で」「決まった作業」であるなら、RPAに任せて浮いた時間を別のことに使いたくありませんか?
- 新規顧客獲得の施策などもっとクリエイティブな業務
- 従業員のスキルアップ
◆ヒューマンエラーを解消したい
単純な業務を人が行うと、慣れや気の緩みからどうしてもヒューマンエラーが起こりがちです。教えられた手順をきっちり守るRPAに任せてしまいましょう!
◆人員を増やす余裕や教育の時間がない
せっかく人員を増やせたとしても教育には時間が必要ですし、その人が退職したら別の人を雇い直して、また教育して…の繰り返しになってしまいます。しかしRPAであれば退職や欠勤の心配がありません。
RPAをうまく活用することで、転記作業や照合作業などの単純作業を大幅に削減することができます。
ネットリンクスではRPAの導入前のご相談から導入後の運用まで手厚くサポートを行っています。詳しく話を聞いてみたい、自社の業務も自動化できるのか試してみたいという方はお気軽にお問い合わせください。
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