新着補助金情報通知ロボット

2025.05.21

MICHIRU RPA

ロボットの処理概要

補助金ポータルサイトのWebサイトで、対象地域を絞って検索して補助金情報を取得。新着の補助金情報かどうかを判断し、新着の場合はチャットで通知するRPAロボットです。

ここがポイント!

RPAであれば営業日や営業時間など問わずに業務を遂行できます。
また、大量の繰り返し作業もミスなく処理できるので、複数条件での検索結果の取得や新着情報かどうかの突き合わせチェックなどは得意とする業務です。

  •  Web上の情報を定期的に取得したい
  •  朝一で情報収集したい
  •  新着情報の時だけ通知して欲しい
  •  複雑な検索条件を指定したい

そんな要望にぴったりです。

ロボットの使用アプリ・システム

  •  エクセル(Excel)
  •  Web(MICHIRU RPA専用ブラウザ)
  •  Chatwork(ビジネスチャットツール)

応用アイデア

物件サイトごとの新着不動産情報通知ロボット

不動産情報の定期的な情報収集はRPAの得意業務です。新着不動産情報を取得した後はチャット通知する以外にも、社内システムに登録することなども可能です。

取得した情報を金額、地域などの一定条件に一致するかチェックして、ラベリングした報告資料を作成・アラートを通知・条件ごとに異なる後続処理を行うなど、情報収集後の業務まで自動化するのもお勧めです。

仕入商品の最安値チェックロボット

複数サイトや複数条件で商品価格を検索・収集し、最安値をチェック!お取り扱い商品が多いと、ひたすら検索して価格をメモしていくという虚無の作業を繰返さなくてはなりません。似たような情報に目がちらついて、うっかりメモをミスすることもあるでしょう。人間は疲労し、疲労は蓄積します。

そんな時こそRPAの出番です!RPAは何度繰り返しても披露しませんし、目がちらつくこともありません。大量の情報収集といった虚無作業はRPAにお任せください。1時間ごとに最安値チェックをして常に最新情報を収集することも可能です。また、稼働時間も選ばないので夜間や早朝に情報収集して始業時に報告することもできます。

最新情報の収集業務はAIとRPAのどちらが良いの?

AIとRPA、その特性の違い

近年、AI技術の進展は目覚ましく、AIが提供する情報の精度も向上の一途をたどっています。しかし、AIの持つ推論能力は、時に人間が設定したルールから逸脱した結果を導き出す可能性があります。設定されたルールで収集した情報よりも精度の高い情報を提供してくれる可能性もありますが、的外れな情報や、誤情報に汚染された情報が含まれる可能性も考慮しておく必要があります。

一方、RPA(Robotic Process Automation)は、設定されたルール通りに実直に作業を繰り返すことを得意とします。したがって、既定のルールに基づいた情報収集を希望する場合はRPAでの情報収集がおすすめです。

AIとRPAの連携で良いとこどりの情報収集

情報収集するRPAロボットに、AIを操作して結果を取得する処理を組み込んでしまいましょう。既定ルールに基づいた情報収集の結果と、AIによる分析結果や回答を並べて報告してもらえば死角なしです。

AIの処理に時間がかかる場合も、RPAが人間の代わりに待機して、結果を記録してくれるので、より効率的な情報収集が実現できます。

RPAツール紹介

MICHIRU RPA

1ライセンスで複数のパソコンでRPAを使用できるフローティングライセンスのRPAツール。

ケロミ1号(RPA)

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